好物の糠漬け

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私の好物のひとつに糠漬けがあります。
お漬物類が大好きで、どんな種類でも興味津々、美味しく頂いてしまいます。
とりわけ私にとって糠漬けは、「これぞ日本の味」と言う存在で、食べ出したら止まりません。

私をここまで糠漬け好きにさせたのは、妻のお母さんです。
義母の漬ける糠漬けは天下一品なのです。

妻の実家には、一年に数回しか訪れることが出来ませんが、事前に連絡を入れておくとキュウリ、人参、キャベツ、茄子、大根などを、普段より多く漬けておいてくれます。

私たち家族が到着するや否や、義母は待ってましたとばかりに、糠床から事前に漬けておいた野菜を取り出し、ひと口大に切り分け私をもてなしてくれます。
私も待ってましたとばかりに緑茶を横に置き食べ始めるのですが、いつの間にか緑茶がビールに替わり、寒い季節にはそれが日本酒の熱燗になっています。

こうなると、もう誰も私を止めることはできません。
家族はこんな私を見て、「また、いつものこと」と干渉しなくなります。

唯一私に付き合ってくれるのは義母だけなのですが、その義母はなぜか嬉しそうに次から次へと良い塩梅に漬かったお漬物を壷から取り出してくれるのです。

そんな糠漬けが好きでたまらない私は近頃、自動車教習所のことを詳しく知りたいと思うようになりました。